手と足、そして脳


「足」は建物の基礎や土台が工事の進行にともない隠れて見えなくなってしまうのと同様に、靴下・靴を履いてしまえば見えなくなってしまいます。

家のリフォームに水回りや壁紙、外壁など目に見えるところには意識がいきますが、基礎や土台は忘れられがちです。建物で最も大切な部分なのにです。

 

人間の骨の数をご存知ですか?成人で約206個と言われています。そのうち一番細やかな動きが出来て,脳とも密接に結びついている「手」の骨の数は約54個。約1/4を占めているんです。その数を見てもいかに重要な役割を担っているのかがわかりますね。では足の骨の数は?

な、なんと約52個ほぼ手と同じなのです。人が二足歩行になってから手と足の役割は大きく変わってしまいましたが,足の感覚や動きは元々手のそれと同じくらい敏感で繊細だったはず。

 

手が脳と密接な関係を持つことは一般的にも知られています。「手先の運動をするとボケ防止に良いよ」なんて聞いたりしますね。

「手は体の外に出た脳である」という言葉もあります。

 

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